会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi」に関するご質問がありました。
問3−8の穴埋め箇所は取得原価でもよいのかというご質問です。
問3−8の穴埋め箇所は取得原価でもよいのかというご質問です。
解答は「償却原価」にしてあります。
ただ、金融商品会計基準16項では「取得原価」、71項では「償却原価(償却原価法に基づいて算定された価額」です。
ちなみに平成16年の第一問では、問題文において4つの有価証券が示されていますが、満期保有目的の債券の評価基準は「償却原価」になっています。
平成17年の第二問では16項の穴埋めが出まして、「取得原価」でした。
もう16項の同じ箇所はないやろ(←いい加減な)ということでそれほど神経質にならなくてもよいかもしれません。
むしろオヤっと思ったときに整理しておきましょう。
(1)取得原価(広義)=(2)原始取得原価 + (3)償却原価
こんな関係にあることが分かります。
16項では(1)取得原価(広義)をいっていて、71項では(3)償却原価の話をしているんですね。
まあざっくりとは金利の調整がどうのこうのとあったら償却原価でしょうか。
本問の解答は71項をベースにしています。
このような関係は概念フレームワークでも整理されています。
第4章8〜10を合わせて読むとおおおっ、って思ったりしますので、ぜひご一読ください。
ご質問お待ちしております!
ただ、金融商品会計基準16項では「取得原価」、71項では「償却原価(償却原価法に基づいて算定された価額」です。
ちなみに平成16年の第一問では、問題文において4つの有価証券が示されていますが、満期保有目的の債券の評価基準は「償却原価」になっています。
平成17年の第二問では16項の穴埋めが出まして、「取得原価」でした。
もう16項の同じ箇所はないやろ(←いい加減な)ということでそれほど神経質にならなくてもよいかもしれません。
むしろオヤっと思ったときに整理しておきましょう。
(1)取得原価(広義)=(2)原始取得原価 + (3)償却原価
こんな関係にあることが分かります。
16項では(1)取得原価(広義)をいっていて、71項では(3)償却原価の話をしているんですね。
まあざっくりとは金利の調整がどうのこうのとあったら償却原価でしょうか。
本問の解答は71項をベースにしています。
このような関係は概念フレームワークでも整理されています。
第4章8〜10を合わせて読むとおおおっ、って思ったりしますので、ぜひご一読ください。
ご質問お待ちしております!
この日記の意味がよく分かります!
早く各会計基準の要約に入りたいです(´・_・`)
会計原則も一般原則は完璧に(白紙からかけるくらい)覚えたのですが
それ以外の注解とかは各会計基準と一緒に覚えた方がいいと思っているのですが
どうでしょうか?