もう最近の財務諸表論の理論は出題予想が大きな意味を持たなくなりつつあります。

本試験の出題が横断的だからです。

むしろ重要な基礎理論や重要な会計基準をじっくりやって、相互の関係に目を配った方がよいでしょう。

もっとも、メインのテーマをしっかりやっておくかどうが依然として大きな意味を持つことは間違いありません。

出たときにやってないと大きく水を開けられてしまいます。

試験的に重要そうな会計基準を考えてみました。
視点は簡単です。

会計基準のうちこれまでに出題されていないものや前回の出題から間隔が開いているものです。

ただ列挙するのも芸がないので2ランクに分けておきましょう。



(1)超重要基準

包括利益の表示に関する会計基準

工事契約に関する会計基準

リース取引に関する会計基準

金融商品に関する会計基準



(2)重要基準

税効果会計に係る会計基準

自己株式および準備金の額の減少等に関する会計基準

資産除去債務に関する会計基準

退職給付に係る会計基準

固定資産の減損に係る会計基準



いやこのうちから1個は出るでしょ(たぶん)。

でも出ても1個かな。

でもう一問は、基礎理論ってのが最近の傾向です。

でもって両方とも横断バリバリです。

特に超重要基準はたぶん私以外でもあげるもののハズ。

早めに学習を進めておきましょう!