いよいよ明日が税理士試験の発表日です。

明日、ご自分の合格が確認できるのは官報合格の方のみ。

科目合格通知が到着するのは、10(土)か、12(月)以後になります。

あっ、ちなみに早い遅いで合否は関係ないようです。

発表待ちの方に朗報が訪れることを祈っております。



明日の発表を控えたこのタイミングでしなければならないことについて考えてみました。

それは実際の試験の出題傾向です。
まずはややわかりやすい財務諸表論から。

財務諸表論(理論)の出題者は2人。

来年はいずれも重任です。

これまでの傾向等からいって今年の空気をそのまま引き継ぐハズ。

もっとも大きな変化は両問とも横断的出題(応用)が多い点です。

これまでもその傾向はあったのですが、配点比が明らかに大きくなっています。

ここの対処をきちんと行わないと理論での合格点は望めないでしょう。

ざっくりとは覚える学習から考える学習への変化といえるでしょうか。


計算の大問に変化はみられませんが、小問での連結の出題がやや気になるところです。



簿記論は1名、試験委員が変更になります。

その意味でもはっきりしたことはいいにくいですが、今年の試験からはガテン系(集計)の要素が影をひそめました。

これまでは総合問題を早く解けることが有利に働きましたが、いわば基礎項目をしっかりと万遍なくやっていた方の方が点が伸びたでしょう。

この傾向が来年も続くかはわかりませんが、いずれにせよ基礎をしっかりというあたりまえ過ぎる対策が有効そうです。



財務諸表論、簿記論ともに言えるのはいわば伝統的な学習への回帰ではないかと思います。

皆さんもまずは、簿記論、財務諸表論ともに過去の出題(特に今年)を振り返り、来年の合格に向けてがんばってまいりましょう!