今年の試験(簿財)では、いくつかの特徴がみられました。

今年の試験傾向からみる財務会計講義を読むメリットを考えてみました。
(1)簿記論に仕訳が多い

今年の簿記論では、例年よりも仕訳が多いという特徴がありました。

それも知識を問う形での出題です。

たとえば約定日基準や修正受渡日基準の処理などは簿記の本には出ていなかったりするケースが少なくありません。

しかし、財務会計講義にはこのような仕訳例をはじめ、多数の例題が掲載されています。




(2)財務諸表論では覚えた答えを書く感じがまるでない

財務諸表論の理論では、一問が会計基準、一問が基礎的概念に関する出題でした。

共通するのが一部の穴埋めを除いて、単純な解答として想定しにくいものが多かったという点でしょう。

このような傾向の出題には、基本書を丁寧に読み込むスタイルの方が合格に近かったといってよいのではないでしょうか。



簿記論、そして財務諸表論の出題傾向の変化を考えると会計処理も踏まえた財務会計講義は基本書として最適といえると思います。

もちろん簿財ともに計算の総合問題には別途対処する必要がありますが、財表での初出題があった連結についても説明があります。



簿記論、財務諸表論ともに財務会計講義がオススメというお話でした。