第61回の税理士試験が終了しました。

本ブログが視野に入れている簿記論と財務諸表論の出題でもいくつかの変化が見られたように思います。

簿記論では、仕訳の出題が目立ち、集計の要素が減退した印象を受けました。

財務諸表論では、問題を想定し、その解答を単に覚えるという形では対処できないとの印象を持ちました。

今回は、財務諸表論の変化について考えてみました。
財務諸表論の出題は、第一問が会計基準に即した問題であり、第二問が基礎的な知識を横断的に問う出題です。

結果として、第一問は企業会計原則・過年度遡及修正基準をよく理解すること。

第二問は、配分をよく理解すること。

こんな単純なメッセージしか見えてきません。

結果論になってしまうかもしれませんが、一冊の財務諸表論の本を丹念に読んだ方が合格に近かったのかなと思わせます。

本年の試験委員2人とも継続です。

傾向としてはほぼ同様になると想像できるでしょう。

そこで当ブログとしてははじめての試みになりますが、基本書を丹念に読んでみよう!という企画を考えてみました。

名づけて、


・財務会計講義を読もう!(←みんな一緒ですな)


財務諸表論のテキストとしては定番の桜井久勝先生のテキストをしっかり読んでみようという企画です。

できれば春先位までにしっかりと一度読んで、そこまでを記事にしていきたいと思います。

記事は試験との関わり(重要性)とどこがポイントかを中心にする予定です。

ブログ記事を精読のペースメーカーにして、その間、通読も繰り返す。

そんなイメージです。

本年9月号から会計人コースに連載がはじまりますが、こちらではその理解を確認できる問題をご提供していきたいと思っています。

ご期待ください。

よし、これで来年の財表は大丈夫。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

財務諸表論受験予定の皆さん、私、いや桜井先生と心中してみませんか?