財務会計講義、読んでますか?

今回は、財務諸表についてです。



3 財務諸表


【試験的な重要性】

直接的な出題は考えられませんが、基礎的事項として重要性が高いです。


【ポイント】

・利害関係者の種類(特に株主と債権者)とその関心は何か?

・貸借対照表、損益計算書とは何か?

企業を取り巻く利害関係者は多様です。

そのうち重要性が高いのは出資者(株主)と債権者でしょう。

株主は、自分が拠出した財産の管理・運用状況や企業の収益力に関心を持っています。

債権者は、自分が貸した債権の元本と利子の返済が受けられるかを知るため企業の支払能力に関心を持っています。


利害関係者が関心を有する情報を提供する手段が財務諸表であり、中心的な財務諸表が貸借対照表と損益計算書です。

貸借対照表は資産、負債、資本<ストック>の一覧表です。

貸借対照表は、企業が誰から資金を調達したか<資金の調達源泉>と調達した資金の運用の状況<資金の運用形態>を示しています。

損益計算書は収益、費用<フロー>の一覧表です。

損益計算書には、成果としての収益とその成果を獲得するための費用が記載され、その差額である純利益が算定されます。


【キーワード】

・利害関係者(株主、債権者)、貸借対照表、損益計算書、財務諸表



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