3月も終わりに近づいてきました。

そろそろ検討してもよいのではないでしょうか。

何かって、ギアチェンジですよ。

ギアチェンジ。
特に簿記論にいえることですが、この時期以後、答練等の量が増え、難易度がグンと上がります。

これは本試験の量が多く、難易度が高い以上、やむを得ないでしょう。

基本が大事とはいえ、試験傾向にマッチした出題に対処する必要はあります。

ある時期から問題に対する対処を少し変える必要があるでしょう。



基礎的な問題は、最後までしっかり食らいつくことが必要です。

しかし、量が多く難易度の高い問題への対処はちょっと変わります。

それは時間を意識すること。

2時間の試験であれば、2時間でとれるだろう最大限の得点を狙う。

これにつきます。

そのためには、頭からズンズン解いていくだけではダメで、飛ばすことが必要です。

これが実際はなかなか難しいです。

やればできる項目をやって、できない項目をやらない。

それだけなんですが、言うとやるとでは大違いです。

見た目だけでは難易度がわからないことが少なくありません。

実際に時間をはかって、事後のチェックをしっかり行う。

そのうえで、補正していくしかないでしょう。

このような地味な作業が特に初見(はじめて解く問題)で重要です。



まだ、基礎がおぼつかないという方は、少しギアチェンジのタイミングには早いかもしれません。

飛ばして問題を解いていると飛ばしている項目は強くなる機会がないです。

基礎的な総合問題や個別問題は、最後まできっちりつめることが重要です。

でも、もうそろそろいいんじゃね。

そんな方は、そろそろギアチェンジのタイミングではないでしょうか。



本試験まで4月、そろそろギアをチェンジして、本試験までアクセル全開でまいりましょう!!