概念フレームワーク、読んでますか?
今回は、現金受入額についてです。
今回は、現金受入額についてです。
(1)現金受入額の定義
財やサービス提供の見返りとして受取った現金等の金額が現金受入額です。
商品代金の前受金なんかをイメージするとよいでしょうか。
(借)現金××× (貸)前受金×××
前受収益や社債なんかもそうですね。
役務提供の収益を前受した場合の前受収益なんかもそうでしょう。
役務提供では、受取段階で収益を計上します。
しかし、資産と対称的に考えれば、受け入れた金額を期間配分(収益と負債)していることは同じです。
翌期以後に収益として持ち越す部分(前受収益)も広い意味では、この現金受入額に入ります。
(2)現金受入額の意味
現金受入額の意味は文字どおりですが、損益のあり方は、金融負債と非金融負債とで異なります。
社債なんか場合は、現金受入額と支出額(元本+利息)の差額は、利息か、償還損益になります。
割引発行していない満期償還の利付債を考えれば、支出額(総額)と現金受入額の差額は、社債利息(利払分)ですね。
割引発行している満期償還の社債(利払ゼロ)を考えれば、支出額(総額)と現金受入額の差額は、社債利息(償却原価法の分)です。
非金融資産の場合は、当期の財・サービスの引渡しに見合う金額が収益に計上されて、残額が負債に計上されます。
そうだ、会計基準を読もう!(これはそれほど問題にはならないかな)
・会計基準を読もう!!<目次>
財やサービス提供の見返りとして受取った現金等の金額が現金受入額です。
商品代金の前受金なんかをイメージするとよいでしょうか。
(借)現金××× (貸)前受金×××
前受収益や社債なんかもそうですね。
役務提供の収益を前受した場合の前受収益なんかもそうでしょう。
役務提供では、受取段階で収益を計上します。
しかし、資産と対称的に考えれば、受け入れた金額を期間配分(収益と負債)していることは同じです。
翌期以後に収益として持ち越す部分(前受収益)も広い意味では、この現金受入額に入ります。
(2)現金受入額の意味
現金受入額の意味は文字どおりですが、損益のあり方は、金融負債と非金融負債とで異なります。
社債なんか場合は、現金受入額と支出額(元本+利息)の差額は、利息か、償還損益になります。
割引発行していない満期償還の利付債を考えれば、支出額(総額)と現金受入額の差額は、社債利息(利払分)ですね。
割引発行している満期償還の社債(利払ゼロ)を考えれば、支出額(総額)と現金受入額の差額は、社債利息(償却原価法の分)です。
非金融資産の場合は、当期の財・サービスの引渡しに見合う金額が収益に計上されて、残額が負債に計上されます。
そうだ、会計基準を読もう!(これはそれほど問題にはならないかな)
・会計基準を読もう!!<目次>
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