【学習時間の目安】
(1)インプット(2時間)
(2)問題演習(2時間)


【要チェックポイント】
(1)連続意見書方式による売価還元法
(2)税法方式による売価還元法
(3)仕入諸掛の処理
売価還元法
(1)基本的考え方

期末棚卸高=期末商品売価×原価率

(2)連続意見書方式
原価率=借方原価÷借方売価
分子 → 期首商品原価+当期仕入商品原価
分母 → 期首商品売価+当期仕入商品原価+原始値入額+(値上額−値上取消額)−(値下額−値下取消額)

値上と値下
売価還元低価法は、上記式から「−(値下額−値下取消額)」を除外
※減耗算出時のボックス図の売上は、値引・割戻を控除しない金額

(3)税法方式
原価率=借方原価÷貸方売価
分子 → 期首商品原価 + 当期仕入商品原価
分母 → 当期純売上高 + 期末商品売価
※売上高は、損益計算書上の売上高(純売上高)

仕入諸掛
(1)仕入諸掛の意義
仕入に係る付随費用(引取運賃、手数料、荷役費、保険料、関税等)

(2)会計処理方法
(ア)仕入に加算(原則)
(イ)仕入諸掛費で処理

(3)仕入諸掛費勘定で処理した場合の会計処理
(ア)諸掛支払時
(借)仕入諸掛費 ××× (貸)現金預金×××
(イ)決算
(借)仕入諸掛費 ××× (貸)繰延仕入諸掛××× ←期首分
(借)繰延仕入諸掛××× (貸)仕入諸掛費 ××× ←期末分
 仕   入 ××× 仕入諸掛費 ××× ←当期分


【チェック問題】オススメ度(◎→○→△、※は参考)
売価還元法 基本編34(○)
売価還元法 ○×編34(○)
売価還元法 ○×編35(○)
仕入諸掛 基本編35(○)
仕入諸掛 ○×編36(○)


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