この時期だからこそ意識して欲しい事の一つです。

それは個別を解くときに総合を意識すること。
簿記論・財務諸表論ともに同じですが、実際の本試験では、総合問題が多く出題されています。

いずれも第三問は総合ですし、簿記論の残りの二問中一問が総合の事もあります。

簿記論・財務諸表論ともに総合問題が解けないと本試験は受かりません。



個別にも種類があります。

確認問題と完成された問題の二つです。

確認問題は、知識を確認するためだけに用意されたような本試験でそのままはないやろというタイプの問題です。

完成された問題というのは、本試験で出るような戦略が必要な問題を指します。

知識の確認問題(単純な仕訳等は除きます)では、総合を意識する必要があるでしょう。

知識の確認段階での個別の多くは決算整理型の問題です。

実際の総合問題の多くも決算整理型です。

どうするのかというと個別を総合を解くのと余り変わらない解き方をするんです。

決算整理が2個しかないというような問題でも決算整理が20個あったときと同じ解き方をするんです。

そうすれば問題が大きくなってもただの個別の延長にすぎません。



小さな問題の解答欄の数字をいきなり電卓でダイレクトに求める。

そうするとその個別問題は早く解けるかもしれません。

そして完成された個別問題ならそれでいいです。

しかし、そんな解き方を繰り返しても総合問題に強くなることはありません。

決算整理を試算表加工等によりきちんと積み上げる。

小さな問題でも(もちろん例外はありますが)できるだけ大きな問題と同じような解き方をすることが大事です。




総合問題の攻略は実は個別の攻略にある。

特に独学+検定からという方は普段の学習で総合問題を解く機会が少なくなりがちなので注意が必要でしょう。

総合の攻略はまずは個別にあり。

ぜひ意識して実践してみてください。