初見の答練で大事なのは、2時間で最大の点数をとる練習です。

でも、もっと大事なのが「解き直し」です。
2時間の答練(や総合問題)を解いただけでハイおしまい。

これでは、なかなか実力がつきません。

なぜかといえば、できている箇所とできない箇所を確認しただけだからです。

これは、要注意です。

できる箇所は、よりできるようになり、できない箇所はできないままになる可能性があります。

まあ、あたりまえですが。



ちょっと、見直すのも経験的にはあまり役に立ちません。

あと少しでできそうなところは一生懸命みなおすけど、全然ダメというところはスルーしたりするからです。

まあ、私と違ってそんな事ないなら安心ですが、私と同じではとても不安です。

でもって、できるできないの格差がドンドン広がります。

実際には、ここまで極端ではないかもしれませんが。

しかし、事後の検討等をおろそかにするとこのような内容(項目)による力のバラつきが生ずるのは間違いないでしょう。



まあ、できる箇所が増えていくからいいだろう。

そう考えるのは大きな間違いです。

というのも取捨選択を間違えやすくなるリスクが高まるからです。

誰でも自分が得意である分野(項目)に手をつけがちでしょう。

しかし、実際の本試験(や難易度の高い答練)は、問題の量と質が高まるほど項目やパッと見の難易度等と実際の難易度等が異なったりします。

もちろん手をつけた項目が手がけるべきなら問題ありません。

しかし、そうとは限らないのが直前期の答練や本試験なのです。

直前期や本試験でもっとも重要なのは、自分が手がけやすい項目を落とさないことではありません。

相対的にできのよい箇所を落とさないことです。

特に難易度が高い問題の場合には、できのよい箇所に配点が多くいく(傾斜配点)の可能性があります。

誰もができる項目を落とさないことは、実際の合格戦略として極めて重要なのです。

それは自分の得意な項目をとることとは違います。

あくまでも相対的に難易度の低い項目です。



ただ問題を解いておしまいでは意味は限定的です。

きちんと解き直すこと(じっくり確認すること)に意味があります。

そこを間違えると苦労の割にはむくわれない状態が続く可能性があります。

最後にもう一度。

皆さん、解き直し、してますか?