「ファイナンス・リース取引」とは、リース契約に基づくリース期間の中途において当該( ア )することができないリース取引又はこれに準ずるリース取引で、借手が、当該契約に基づき使用する物件(以下「リース物件」という。)からもたらされる( イ )を実質的に享受することができ、かつ、当該リース物件の使用に伴って生じる( ウ )することとなるリース取引をいう。
ア 契約を解除
イ 経済的利益
ウ コストを実質的に負担



(会計基準)
・リース会計基準5項



(コメント)
ファイナンス・リース取引に関する規定です。

リース基準の第一歩と位置づけ、しっかり読み込みましょう。

中途半端に読んでいると単語ではなく、ちょっと長めに抜かれると曖昧になりがちです。

重要規定に関しては、どう抜かれていても正確に再現できるようにしましょう。

ただし、穴埋め箇所だけを覚えるのはもったいないです。

あくまでもしっかり読み込む。

それが基本です。



5項をバラすとファイナンス・リース取引の要件(ノンキャンセラブルとフルペイアウト)になります。