何の脈略もなく、記事をガツガツと書いていますが、出題が予想される基準の学習すべき項目をまとめておきますので、各自簡潔に(A4で1枚程度)にまとめてみましょう。

まずは、昨年も出題候補にあがっていたリースです。
(1)ファイナンス・リース取引の意義と取り扱い

ファイナンス・リース取引の意義をリース基準の5項を中心に整理しておきましょう。

基準とはやや違ってもかまいませんが、2要件を意識し、簡単に記述できるようにしておくことが重要です。

会計処理(売買処理)、取得価額(リース料−利息)についても整理しておきましょう。



(2)リース債務の負債性・リース資産の資産性

概念フレームワークの負債、資産の定義を踏まえ、リース資産の負債性とリース資産の資産性を整理しておきましょう。



(3)所有権移転外ファイナンス・取引

以前に賃貸借処理が認められていましたが、廃止された理由、所有権移転外ファイナンス・リース取引の性格(3点)、会計処理を整理しておきましょう。



(4)貸手の会計処理

貸手の会計処理は、所有権移転ファイナンス・リース取引と所有権移転外ファイナンス・リース取引とでは、計上資産の性格が異なります。

貸手の会計処理を簡単に整理しておきましょう。