会計基準、読んでますか?(って、久しぶり)

財務諸表論の理論は、大きなテーマで問題が作られることが多いです。

近年の出題は会計基準から1題、基礎理論から1題、それぞれ横断色が強い出題になっています。

この流れは今後も続くとみるのが自然でしょう。

会計基準をしっかりと読むことが財務諸表論の理論学習には不可欠です。

会計基準が収録されているのが会計法規集です。

今回はざっくりした会計法規集の使い方、読み方を考えてみました。
(1)どこを読むか?

メインは会計基準(会計諸基準)です。

まずは計算等でなじみのある規定の本文から読んでいきましょう。

企業会計原則は、頁の左が原文、右が改正の経緯になっています。

左の原文を読みましょう。

点線で囲われているのが注解です。

また、30頁以後の修正経過の補足資料は読まなくて結構です。

それ以外だと概念フレームワーク(最後)は必要です。

会社法、会社計算規則も部分的にちょろっと必要という感じです。

今後は企業会計基準委員会の作った新しい基準「○○に関する会計基準」が学習のメインになっていくハズです。



(2)どのように読むか?

読み方は様々だと思います。

ただ、通読はちと厳しいと思いますので、計算や理論の学習段階で参照し、重要だと思ったら目印(重要句へのマーカー等)をしていくといいと思います。

事後に法規集だけを読むときは、そのマーカー等部分を中心に読むだけでも随分違います。

詳しくは、「会計基準を読もう!」内の記事をご参照ください。

会計基準を読もう<目次>