財表の理論の予想をかなり真剣に考えています。

試験委員は、3年目の徳賀芳弘先生と2年目の今福愛志先生です。

2回の出題実績のある徳賀先生を中心に考えてみました。
まずは、過去出題の特定です。

ここを間違えるとちょっと後がくるってしまいます。

ズバリ過去2年の第2問が徳賀先生の出題です。

平成19年の第2問と平成20年の出題を比べてみると第2問の基準の抜粋の仕方等に相似がみられます。

問題文の表現等からは過去の第2問が同一の出題者でしょう。

ここが外れていると痛いですが、自信度は90%程度です。



過去の第2問の出題からみられる傾向は次の諸点でしょうか。

(1)徹底的な基準重視

(2)会計処理を問う出題がある

(3)根拠(理由)を問う出題が多い



(1)徹底的な基準重視

これは近年の出題者の中でももっともその準拠率が高いのではないでしょうか。

同年の第一問と比較しても高めであることがわかります。

もともと全般的に基準準拠率は高いですが、徳賀先生の出題は「極めて高い」です。

100%に近いといっても過言ではありません。

2年間の出題傾向は3年目にもあてはまることが多いです。

また、徳賀先生は基準を作っている団体の理事(会社でいう取締役)をなさっています。

いわば基準の普及を推進する立場である訳で最後の年は傾向を変えてということはないでしょう。


(2)会計処理を問う出題がある

基準の穴埋めはもちろんですが、部分的に会計処理を問う出題がある点にも注意を促したいと思います。

これは理論として想定しにくい出題である場合があるからです。

かといって難解な出題という訳でもなく、要は理論や計算の学習時に基準を読んでいればどうってことがない問題です。

この点もきちんと基準を読めというメッセージ以外はみえてきません。


(3)理由(根拠)

これは近年の出題者の中でも極めて多いです。

しかもすべてが基準に記述のあるものです。

いずれの年も3か所の出題があります。



このような出題の傾向からは理論や計算、つまり財務諸表論の学習をする際に、基準をきちんと参照しながら勉強しろよ。

それ以外のメッセージは見えてきません。

それ以外の対策をとることは不要であるどころか、遠回りである可能性が高いです。



皆さんも過去2年の第2問を実際に眺めて、徳賀先生の3年目の出題を考えてみてください。

しなければならない勉強の形もみえてくるハズです。