講師の私が言うのも何ですが、間違いありません。

講師が教える方法がいいとは限りません。

これまで多くの受講生を見てきましたが、つくづく感じるのは、見た目は同じ(2本足←それでいいのか)のに、とってもいろんな人がいるなあということです。

理論が得意な人もいます。

計算が得意な人もいます。

1を言えば10わかってしまうような人もいれば、いや俺の言うこと聞いてんのかよという人もいます。

電卓を左手の3本指でマシンガンのように叩く人もいれば、右手1本指の人もいます。

総合問題ばかり解いている人もいれば、個別問題ばかり解いている人もいます。

で、すべてが実際の合格者をイメージしたものです。

これほど多様性を持つ人がいるのに問題の解き方(特に大きな問題)が一様であるハズがありません。

本当に様々です。

講師の示す「方法」も一つのよい例に過ぎず、それが絶対的であるハズはありません。



会計処理の多くは、会計基準等に根拠があります。

しかし、ある具体的な問題の解き方は、実は一般に考えられているよりもはるかに多様で、多様であってよいのだと思います。

大事なのは、自分に合った解き方をすること。

そして、それを微調整していくことではないでしょうか。

むしろ特定の講師の特定の方法を形だけ真似ることによる弊害が大きい可能性すらあります。

いいんです、たかだか税理士試験の簿記論の講師なんか(←過激ですな)。

大したことあるハズないじゃないですか。

ちょっとの労力で一見飛躍的に点数が上がるかに見える解き方にこだわるよりは(でもいい解き方もあります)、地味に会計処理(仕訳等)を積み上げた方が、ある程度以上の期間の学習としてははるかに効果があがります。

そのことを踏まえて、偉そうな講師(私だ)の言うことを聞いてすべてをまねるより、取り入れるべきは取り入れ自分に合った方法を築く方がよいでしょう。

問題の解きかたに関するちょっと具体性のないお話でした。