私は基本的に人生がケアレスなのであまり触れたくない話題ですが、ちょっと考えてみました。
最終的にケアレスミスはなくなりません。

ですからケアレスミスがあっても合格する力をつけるのが王道でしょう。


子供はとんでもないひらがなを書いたりします。

でも、大人になると減ります(←あるのね)。

数字もそうでしょう(←あるのね)。

ローマ字も同じです(←あるのね)。

勘定科目名や簡単な計算にもその傾向はあります。

ミスを減らすには、余裕で切り抜けるだけの力をつけることが大切です。

まずは圧倒的な力をつけること。

これが一番のケアレスミス防止法でしょう。



それだけでは何なんで、いくつか考えてみました。

間違いを防ぐには、自分の間違いのパターンを把握しておくと効果的です。

そのためには、間違いノートの類が有効ですが、なかなか手間です。

私はテキスト等にメモ書をする方法をとっていました。

記録をとっていると自分がいかにしょぼいかがよくわかります。

そしてそれはある程度の周期(たとえば1月以上)で解いている程度では全くといってよいほど直りません。

くせになってしまっているからです。

そこで比較的有効だと思えるのが同じ問題を比較的短期間に繰り返し解くことです。

正解の数字(や手順)の記憶に頼らない限り、同じ問題を繰り返し解くことは極めて学習効果が高く、ケアレスミス防止の観点からも有効です。

特に総合問題を解けないと嘆く前に、個別問題を答えやその手順の記憶に頼ることなしに死ぬほど解いてみてください。

死ぬ前に総合問題も解けるようになっているハズですし、ケアレスミスも減っているハズです。



間違いやすい解き方などがケアレスミスを誘発している場合もあります。

その場合は本人もそのこと(解き方が間違えやすいこと)を自覚していない場合が多いでしょう。

それはなかなか自分では気づきません。

こういう間違いをしちゃうんだよな。

そんな話を誰かにしてみるといいかもしれません。

そうすることで解き方の違いがわかりケアレスミスの防止につながる場合もきっとあるでしょう。

結果につながることを期待しないで世間話程度にそんな話ができるとよいと思います。



ケアレスミスといいながらそれはケアレスじゃないやろという場合も少なくありません(←これは結構あります)。

実際の合否には、ケアレスミスとホントの間違いの区別などありません。

あるのは、間違いと正解の区別だけです。

普段の学習でもケアレスミスは、不正解(ダメ)という意識が大切です。

最終値までとくべき問題(基本的な問題)については、ケアレスミスだからもういいや。

これは厳禁です。

基本問題は最終値まできっちりとく。

約束だよ♪



あ、あと寝不足や体調不良は明らかにミスを誘発します。

体調管理をしっかりして、長丁場をのりきりましょう!!