9月4日の日本経済新聞朝刊一面の見出しです。

試験への影響も気になるところです。

まだ、先の話ですが。
ヨーロッパを中心として世界的には、国際会計基準を採用する国が多いです。

これに対してアメリカ、そして日本は自国基準を中心としています。

アメリカは、これまで自国基準を採用しながら国際会計基準との相違を縮める方向をとっていました。

基本的には、アメリカ基準で財務諸表をつくる。

でも両方の基準自体の差をなくして、できるだけ近いものにしましょう。

そんな感じです。

これが、会計基準の共通化(コンバージェンス)です。

日本も同じ感じです。

しかし、アメリカが国際会計基準の受入れを決めました。

国際会計基準で作ったのでいいよって感じです。

コンバージェンス(共通化・収斂)からアドプション(受入・採用)へ。

日本だけ国際会計基準を受入れない独自路線を貫くのは困難との判断でしょう。



試験的な影響はまだ先です。

いよいよ包括利益が現実味をおびてきました。

よかったですよ。

基準の訳本買っといて。

でも、1回しか開いてないか(残念)。