最近、あと一歩というところで考えがまとまらないことがあります。

ちょっとうまくまとまりませんが、その考え自体をやや中途半端でも投げてしまえるのがブログの利点でもあります(たぶん)。

ちょっと投げます。

以前は学習方法(指導方法)等を考えるときにどうしても「理論」と「計算」といった対立軸で考えることが多かったです。

理論がわかれば計算での歩留まりが高い。

でも、電卓たたかないと計算はできるようにならない。

つまりはこのバランスの中にできる人とできない人の違いがあるのではないかと。

これは事実でしょう。

でも、「できる」と「できない」という視点で分けたときは、もっと大事なことがあるんじゃないかという気がしてきました。



それは、自分でいくか、いかないかという違いです。

ちょっと説明しずらいんですが、たとえば、取得原価の推定を電卓だけでいくケースで考えてみましょう。

取得原価 ?
償却累計 360,000円
耐用年数 30年
経過年数 10年
残存価額 1割

?×0.9×10年÷30年=360,000
0.3?=360,000
?=1,200,000

電卓では、

. 9 × 10 ÷ 30 M+ 360,000 ÷ RM = 1,200,000

でいけます。



実は、受験時代は、電卓だけでやってませんでした。
電卓だけでいくという発想がなかったです。
ただ、すぐいけるようになりました。
もちろんメモーリーキーの使い方は知っている前提です。

(1)手順を追いかける
最初に何度か手順を追いながら、電卓を入れてみるとちょっとスピードが出ませんでした。

(2)白紙の状態で電卓を入れてみる
で、手順はムシ(反芻しない)してこれで出るやろという感じで電卓を何度か入れていると不思議とすぐに定着しました。


つまりは、(1)手順を形式的に追ったら定着しなかったけど、(2)当然そうなるハズと電卓を何度か入れたら定着したんです。

電卓だけでの操作は、割と手順が多いです。
これを手順に頼ってしまう(頼ってしまう部分が多い)と一つでも手順があやふやだと最後までいきません。
白紙の状態から電卓を入れるためには減価償却費の計算のしくみとメモリーキーの操作の仕方は必要です。
で、ゆっくりやっているとしばらくしてタカタカできるようになりました。

(1)手順おっかけ方式
(2)いきなり電卓方式

このもっとも大きな違いは、(2)のいきなり電卓方式は、それまでに自分の中にあるすでに定着している知識(減価償却、メモリーキー)のみしか頼りにしていない点です。
ここが定着するかしないかの大きな分かれ目だと思います。
(1)手順を追いかけた場合には、その手順を反復する必要があります。
しかも、メンテ(後でまた反復しなおす等)にも時間がかかります。
でも、(2)は、あまりメンテに時間がかからないんです。


このような違いが「理論」にもあると思います。
解答や解答の手順を覚えるのは(1)の方式と同じでしょう。
単にキーワードを覚えるのも同じです。
(2)電卓のみで取得原価を出す例でいえば、減価償却に対する理解やメモリーキーの使い方程度の自分なりの理解をもっていれば、「理論」もできるハズということになります。
でも、ここが難しいですが。

うーん、なんだかまるでまとまりがなくなっていますが、どなたかもっとすっきりとできる人とできない人の違いを教えてください(←って、他人頼みかい)。