私の裏(?)の専門である税法は年々条文の量が増えていきます。

会計基準の量も増えました。

会社法はどうでしょうか?

税法や会計基準ほどではないでしょうが、特に会社計算規則がお世辞にも読みやすい長さとはいえないように思います。

配当可能額に関する誤った記述が広まった理由のひとつに会社法と会社計算規則が長い(←失礼)ことがあったかもしれません。

配当可能額が別途存在するとの記述をはじめて目にしてから会社法や会社計算規則を随分と読みました。

その他資本剰余金を配当する制度ができてから会社法に興味がなくなっていたので告白するとそれまではあまり会社法を読んでいません。

必要最低限の確認程度でした。

それまで会社法を読んでいなかったからわかりにくいのかもしれません。

しかし、分配可能額からその配当に係る準備金の計上額を引かないということを確認するだけでえらく時間がかかってしまいました。

分配可能額の控除項目が多く、そこを眺めるだけでも一苦労です。

とにかく長いです。



会社法に関する書籍の記述は一般に会計処理等には淡白です。

あわせて本を参照しようにもあまり出ていません。

いくつか出版されている会社計算規則の解説書等を読んでも最初の印象は変わりませんでした。

しかし、別途配当可能額はあるとの記述の会計本が増えていく。

これはとても不思議な珍しい現象ではないかと思っています。

その背景の一つに会社法や会社計算規則がとても長く、何かを確認(ダメ出し)しにくい状況があったといってよいかもしれません。



正直、私自身は、分配可能額を簿記論の講義でやるつもりはありません。

このブログにも書くつもりさえありませんでした。

そのことは今でも変わっていません。

今後もテキスト記事としては書くつもりはありません(←それ以外で書きすぎ)。



うーん、早く簿記に戻りたい!!(←戻れば)