私の「覚えるな!」は実は口ぐせに近いです。

でもこのブログでも覚えない学習を推奨してはいますが、「覚えてはいけない」という趣旨のことを書いたのは昨日がはじめてでした。

普段、口ぐせのように言っていることをこれまではっきりとブログに書かなかったのにはいくつか理由があります。

単純に言えば誤解されてしまう可能性があるからですが、どの辺が誤解されてしまう可能性があるかを考えてみました。



一つは入口の話です。

覚えない学習、つまりは理解を中心とした学習ですが、その前提としては対象となっている出来事を少なくとも他からきちんと区別できる程度には認識できていなければなりません。

慣れていなければ理解もクソもありません。

この入口の「慣れ」は、案外重要です。

マンガを読むのに必要な慣れと日本経済新聞を読むのに必要な慣れは本質的にさほど変らないと思います(「週刊少年ジャンプを読む技術」)。

学習上の慣れも変らないと思います。

この入口の「慣れ」のためにどんな方法を用いるのもアリだと思っています。

今でも固めの(他に選択肢のない)勘定科目なんかは先に覚えたりします。

入口で覚えるのは、もちろんアリです。



もう一つは安易な方向に流れてしまう場合があることです。

例えば、このブログで毎日、出題している超短答問題。

これは覚えることを想定して出題している訳ではありません。

そこが柱になるハズだからそこを中心にしっかりと確認する。

そしてその理解を他につなげるられるような柱をつくるのがネライです。

でも、長い文章は覚えにくいから短い文章を覚える。

やっていることの質が同じでただ単に学習時間が短くなるだけでは合格は遠のいてしまいます。

超短答の数だけを積み上げても結論が劇的に変る訳ではありません(←毎日出しておいて何ですが)。



ではどうすればよいのか?の具体的な処方は「会計基準を読もう!!」にとりあげているつもりです。

この機会にぜひご一読ください。

会計基準を読もう!!