(商品勘定の処理をとりあげる理由)
講 師:「それじゃ、これから商品販売を一緒に学習しよう。」

モン吉:「えっ。ボクが課長になって新婚さんが現場にあらわれるんじゃなかったんですか?(「モン吉くんと何を学ぶ?」参照」

講 師:「いや、何をいってるのかわからないなあ。」

モン吉:「う、裏切りましたね。」

講 師:「商品販売だよ。」

モン吉:「しょうがないなあ。まったく。商品販売って、バナナとか、チョコボールを販売したときの処理ですね。」

講 師:「そうだね。前回は、売価還元法をとりあげたんで、そこで触れなかった商品勘定の処理をとりあげようと思うんだ。」

モン吉:「商品勘定?」

講 師:「そう、商品勘定だよ。」

モン吉:「商品勘定って使いましたっけ?」

講 師:「そんなには見かけないね。商品を買ったときは仕入、売ったときは売上っていう処理が一般的かな。」

モン吉:「残った商品は繰越商品勘定で繰越すから商品勘定は出てこないんじゃないですか?」

講 師:「仕入、売上、繰越商品の3つの勘定を使う3分法って呼ばれる処理だね。」

モン吉:「ボクはそれしか知りません。」

講 師:「でもそれ以外にたくさんの処理方法があるんだよ。」

モン吉:「たくさんあるのが一番イヤです。」

講 師:「そうだね。それはよくわかるよ。」

モン吉:「じゃあ、3分法だけでいいんですね。」

講 師:「混乱してしまうなら仕方がない面もあるけど、逆にうまく整理がつけば特殊商品販売なんかにはとても役立つんだ。」

モン吉:「特殊商品販売?」

講 師:「割賦販売とか、試用販売とか、委託販売とかあるよね?」

モン吉:「ああ、それならボクはいつも飛ばしてるんで大丈夫です。」

講 師:「項目だけの判断で飛ばすのは感心しないな。」

モン吉:「どういうことですか?」

講 師:「あくまでも相対的にみて難易度が高い出題項目を実際の試験で飛ばすのはいいけれど、もし簡単ならできる人と差がついちゃうよね。」

モン吉:「うーん、でも苦手なものは苦手です。」

講 師:「まあ、そういわないでがまんして付き合ってくれないかな?」

モン吉:「じゃあ、しょうがないから付き合います。」

講 師:「今回は、随分消極的だけど仕方がないかな。」

モン吉:「そんなときもありますって。」

講 師:「んっ。」


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