(問題)期間損益計算の有意性を保証する原則は何か?
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(財務会計講義<第24版>)
・対応原則:75頁
(つながる会計理論<第2版>)
・4-6 費用収益対応表示の原則:37頁
・Ch4問題5−1(空欄補充):41頁
・Ch4問題6−2(正誤):41頁
(解答)
(コメント)
企業会計では、収入や支出を収益や費用として捉えて損益計算を行います。
収入⇒収益
支出⇒費用
収益は実現主義により認識されます。
これに対して費用は発生主義により認識されます。
収益⇒実現主義
費用⇒発生主義
もっとも両者(実現収益と発生費用)の差引により直ちに損益計算が行われるのではありません。
実現収益と発生費用の認識基準は異なり、両者に期間的なズレが生ずる場合があるからです。
費用収益対応の原則は、実現収益からこれに対応する費用を控除して期間利益を計算すべきことを要求する損益計算書則です。
実現収益−実現収益に対応する発生費用=純利益
いわば意味のある引き算(損益計算)を要求するのが費用収益対応の原則といえるでしょう。
(財務会計講義<第24版>)
・対応原則:75頁
(つながる会計理論<第2版>)
・4-6 費用収益対応表示の原則:37頁
・Ch4問題5−1(空欄補充):41頁
・Ch4問題6−2(正誤):41頁
(解答)
費用収益対応の原則
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