(問題)収益と費用を重視する会計観は何と呼ばれるか。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
収益と費用を重視する会計観(会計の見方)を「収益費用アプローチ」といいます。

収益費用(中心)観と呼ばれることもあります。

収益費用アプローチの下では、収益から費用を控除して純利益(当期純利益)が計算されます。

収益費用アプローチといった場合は、利益観(会計観)を指しています。

利益をきちんと計算して企業の収益力を明らかにしようってことでしょうか。

利益(フロー)は単独でよりもストック(この場合は株主資本)との関係で重要です。

どれだけのストック(利益)でどれだけのフロー(資本)を獲得したかの効率がわかるからです。

これに対して資産や負債を重視する利益観(会計観)を資産負債アプローチといいます。

資産負債アプローチの下では、期末純資産から期首純資産を控除して包括利益が計算されます。

なお、我国の概念フレームワークにおける資産負債アプローチは、資産負債を財務諸表の構成要素の中で最も重視するアプローチではなく、定義面のみにおける資産負債アプローチを意味しています。



財務会計講義<第22版>
・損益法と財産法:45頁


つながる会計理論<第2版>
・1-5 損益計算の意味と方法:2頁
・3-3 収益費用アプロ―チと資産負債アプローチ:25頁


(解答)
収益費用アプローチ
収益費用中心観
動態論
など