(問題)損益法のもとでの財務諸表の作成方法は何か。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
帳簿記録から誘導的に財務諸表を作成する方法を「誘導法」といいます。

ごく一般に採用されている方法です。

誘導法では財務諸表を帳簿記録から誘導的に作成します。

損益計算書は帳簿記録を前提とした誘導法を採用しなければ作成できません。

誘導法を採用しなければ、損益法による損益計算もできないわけです。

これに対して財産の棚卸により財務諸表を作成する方法が「棚卸法」です。

いったん財産の明細である財産目録を作成することから「財産目録法」ともいいます。

貸借対照表は、誘導法だけでなく、この棚卸法によって作成することもできます。

この場合の損益計算は損益法によることはできず、財産法によることになります(現状で採用されているわけではありませんが。)。



財務会計講義<第22版>
・損益法と財産法:42頁
・財務諸表の作成:40頁
・正規の簿記の原則:62頁


つながる会計理論<第2版>
・1-6 損益計算の意味と方法:2頁


(解答)
誘導法