(問題)保守主義の原則の限度を述べよ。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
保守主義は、控えめな利益の計上を要請する会計思です。

しかし、あくまでも認められた方法の枠内での変更に限られ、むやみに利益を小さくすればよいわけではありません。

利益を故意に大きく計上するのが「粉飾」であり、逆に利益を故意に小さくするのが「逆粉飾」です。

控えめな利益を計上することが保守主義としてもこのような逆粉飾が認められるわけではありません。

認められた会計処理の方法を超えた会計処理を「過度の保守主義」といい、真実性の原則に反し、認められません。



(会計基準等)
・企業会計原則 一般原則六


財務会計講義<第22版>
・保守主義の原則:66頁


つながる会計理論<第2版>
・2-8 保守主義の原則・単一性の原則:15頁
・Ch2問題7−7(保守主義の原則の根拠は?):23頁


(解答)
認められた方法の範囲内であること