簿記の問題、解いてますか?

問題を解くのが遅い。

どうしたらスピードがつくか?

そんな事で悩んでいる方も少なくないでしょう。

絶対的な特効薬はありません。

というのも何ですので、いくつかの要素に分けて考えてみたいと思います。

(1)読解力

(2)処理力

(3)集計力


(1)読解力

問題を読む力が読解力です。

問題でいっていることがわからなければ、問題を早く解くことはできません。

簿記の力の問題ももちろんあります。

でも、日本語力(国語力)の問題に近いかもしれません。


(2)処理力

イメージは仕訳をきる力です。

簿記の力が一番影響する部分でしょう。

仕訳をきるには、数字も必要です。

問題の要求に応じてその数字を出せるかも含みます。


(3)集計力

これは文字どおり集計のスピードです。

電卓のスピードや計算手順などの要素が複合しています。


これらの要素は、次の力が最も左右します。

(1)読解力 → 国語力

(2)処理力 → 簿記力

(3)集計力 → 計算力

もちろん簿記の問題を解くうえでの問題の読み取りには、簿記の力も不可欠です。

簿記の問題の集計にも簿記の力はいります。

単純にかちっとわりきれるませんが、別々に少し考えてみたいと思います。


そうだ、問題を解こう!!(問題を解くスピードはいろんな要素が混ざっています)



問題を解こう!!<目次>