(問題)制度会計の種類を2つ示せ。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
制度会計には、会社法の規定に基づく「会社法会計」と金融商品取引法の規定に基づく「金融商品取引法会計」があります。

制度会計には、この他に税務会計(税法会計)があります。

税務会計は、報告対象が国に限定され、2つという場合は、会社法会計と金融商品取引法会計が適切でしょう。

計算では、会社法会計での財務諸表(計算書類といいます)が中心に出題されます。


「会社法会計」は、会社法(会社計算規則を含む)に基づく会計です。

すべての株式会社が規制の対象とされ、開示はそれほど詳細ではありません。


「金融商品取引法会計」は、金融商品取引法に基づく会計です。

証券取引所に上場している株式等を発行している株式会社等、比較的大規模な会社が規制の対象とされ、開示は会社法会計に比べて詳細です。

もっとも金融商品取引法によって会計のルールが規定されているわけではなく、具体的な会計のルールが定められているのは「会計基準」です。

財務諸表論の理論の出題はこの会計基準が中心になります。



財務会計講義<第22版>
・制度会計2頁


つながる会計理論<第2版>
・26-1 制度会計の種類:263頁
・Ch26問題1−1(空欄補充):265頁
・Ch26問題3−1(制度会計の種類は?):267頁


(解答)
(1)会社法会計
(2)金融商品取引法会計