装いはそれほど新しくなく、「会計基準を読もう!!」をはじめました。

ちょっとカテゴリーをいじりましたので、過去の会計基準を読もうをご覧になりたい方は、「財務諸表論講義」をごらんください。


今年の財務諸表論の理論の出題をみる限り、会計基準の重要性はわかると思います。

で、注目したいのは、難易度です。

過去3年の第1問の難易度を考えてみましょう。

もちろん、私の主観です。

A(やさしい)→C(難しい)とすると次の感じで推移しています。

C → A → B



3年目(今年)の「純資産」の注目度は高かったです。

それを考えるとそれほど難易度は(2年目より)あがっていないとみてよいでしょう。

なぜ、このような難易度の設定になったのでしょうか。

このような難易度の設定になることは、受験者(の多く)が実際には、会計基準をきちんと学習していないことを意味しているように思えます。

私がこのブログで会計基準の重要性を強調するのもその空気が感じられるからですが。

その実感を試験委員が、採点の過程で持ったとすれば、基準重視の出題傾向は続くでしょう。

で、緩やかに思考色が強くなっていく。

日商一級や公認会計士試験の出題傾向などもあわせて考えるとそんな予想が自然です。



で、チャンスです。

ここ数年は、会計基準をきちんと読んでれば、大丈夫です。

ということで、「会計基準を読もう!!」御愛顧の程、よろしくお願いいたします。


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