財務諸表論の出題で問題となる「資本維持」。
この資本維持が、わかりにくいです。
いや、わかりにくいのは「資本」かな。
ダイレクトに実感できるようにするには、ちょっと工夫が必要かもしれません。
まずは、株式会社ではなく、個人企業を想定する。
「資本維持」を「生命(いのち)の維持」に置き換える。
で、モン吉くんの登場です(←誰?)。
モン吉くんは、おサルさんです(やっぱり)。
モン吉くんは、100円もってます。
市場で100円のバナナが買えます。
これをスーパーに売れば200円で売れます。
スーパーは遠いのでモン吉くんは1日に1回しか行けません。
で、モン吉くんは、1日にバナナを1本食べないとお腹がすいて死んでしまいます。
モン吉くんが1日に必要なのは、バナナ1本(買値で100円)です。
モン吉くんは毎日、市場でバナナを仕入れます。
(借)仕入100 (貸)現金100
それをスーパーで売ります。
(借)現金200 (貸)売上200
利益は100円です。
売上200−仕入(売上原価)100=100(売上総利益)
当初持っていたモン吉くんのお金は100円です。
で、その100円を使って100円の利益をあげました。
このもうかった100円で市場でバナナを買って食べれば、モン吉くんはウッキッキーです。
毎日、モン吉くんは、市場でバナナを買ってはそれを売り、もうけでバナナを買って、そのバナナを食べて生活していました。
最初にもっていた100円(もとでとしての資本)を使ってしまわない。
もうけた100円(もうけとしての利益)でバナナを買ってたべる。
それを続けていれば、モン吉くんは幸せに暮らせたハズなのです。
しかし、事件は起りました。
それは悲しい悲しい出来事でした。
モン吉くんの大冒険(2)へ
この資本維持が、わかりにくいです。
いや、わかりにくいのは「資本」かな。
ダイレクトに実感できるようにするには、ちょっと工夫が必要かもしれません。
まずは、株式会社ではなく、個人企業を想定する。
「資本維持」を「生命(いのち)の維持」に置き換える。
で、モン吉くんの登場です(←誰?)。
モン吉くんは、おサルさんです(やっぱり)。
モン吉くんは、100円もってます。
市場で100円のバナナが買えます。
これをスーパーに売れば200円で売れます。
スーパーは遠いのでモン吉くんは1日に1回しか行けません。
で、モン吉くんは、1日にバナナを1本食べないとお腹がすいて死んでしまいます。
モン吉くんが1日に必要なのは、バナナ1本(買値で100円)です。
モン吉くんは毎日、市場でバナナを仕入れます。
(借)仕入100 (貸)現金100
それをスーパーで売ります。
(借)現金200 (貸)売上200
利益は100円です。
売上200−仕入(売上原価)100=100(売上総利益)
当初持っていたモン吉くんのお金は100円です。
で、その100円を使って100円の利益をあげました。
このもうかった100円で市場でバナナを買って食べれば、モン吉くんはウッキッキーです。
毎日、モン吉くんは、市場でバナナを買ってはそれを売り、もうけでバナナを買って、そのバナナを食べて生活していました。
最初にもっていた100円(もとでとしての資本)を使ってしまわない。
もうけた100円(もうけとしての利益)でバナナを買ってたべる。
それを続けていれば、モン吉くんは幸せに暮らせたハズなのです。
しかし、事件は起りました。
それは悲しい悲しい出来事でした。
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税理士をめざしていますが、高卒なので簿記1級から学んでいます。
モン吉の続きが早く読みたいです(^-^)!