(問題)資産を財務流動性の見地から2つに分類せよ。
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(会計基準)
・企業会計原則 貸借対照表原則四(1)
(財務会計講義<第24版>)
・流動項目と固定項目の区分:304頁
(つながる会計理論<第2版>)
・4-2 貸借対照表の表示区分と配列方法:35頁
・Ch4問題1−1(空欄補充):37頁
・Ch4問題2−4(正誤):37頁
・Ch1問題1−6(短答):39頁
(解答)
(コメント)
資産は財務流動性(支払能力)の見地から流動資産と固定資産に分類されます。
流動性の高い資産をたくさん持っていないと、短期の借入金を払えません。
倒産の主要な原因が債務超過と支払不能です。
この支払不能に陥る兆候をみるのに財務流動性の判断が役立ちます。
この場合、換金価値を持たない繰延資産は考慮外です。
(会計基準)
・企業会計原則 貸借対照表原則四(1)
(財務会計講義<第24版>)
・流動項目と固定項目の区分:304頁
(つながる会計理論<第2版>)
・4-2 貸借対照表の表示区分と配列方法:35頁
・Ch4問題1−1(空欄補充):37頁
・Ch4問題2−4(正誤):37頁
・Ch1問題1−6(短答):39頁
(解答)
(1)流動資産
(2)固定資産
債務弁済能力の見地と聞くと、静態論的会計思考を思い出しますね。ざっくり言うと、他人様に迷惑をかけない為の配慮のような印象を受けます。
でも、動態論でも説明がつくと思いました。つまり、損益計算の前提である、継続企業を死守する為(おおげさな表現ですが)でもあるのですね。