(問題)継続性の原則の必要性を2点示せ。なお、企業会計原則で示されるものを先に示すこと。

(解答)
(1)期間比較の可能性の確保
(2)利益操作の排除



(コメント)
財務諸表の期間比較の可能性を確保し、経営者の利益操作を排除することに継続性の原則の狙いがあります。

前期と異なる会計処理が適用されていた場合、前期と当期の財務諸表を単純に比較することは困難です。

また、経営者が会計処理方法を変更(定額法⇒定率法等)によって利益額を操作できるとすれば大きな問題です。

この2点(期間比較、利益操作排除)から、継続性の原則の適用が要求されます。


(会計基準等)
・企業会計原則 一般原則五 注解3


財務会計講義<第13版>
・継続性の原則:64頁