(問題)金融商品取引法会計で重視される利害関係者は誰か。

(解答)




















投資者

(コメント)
会社法会計での中心的利害関係者は債権者です。

これに対して、金融商品取引法会計では、投資者が中心的な利害関係者といえます。

ここに投資者とは、株式や社債を市場で売買する者をいい、現在の保有者(株主等)のみならず、将来、これを保有する可能性がある者(潜在的株主等)を含みます。

金融商品取引法会計では、投資者に対する情報提供に主眼がおかれます。

金融商品取引法は、金融商品に関する取引がきちんと行えるように定められた法律です。

金融商品を買う人(投資者)がきちんとした判断を行うことができるように適正な情報を開示することに主眼がおかれているのです。

そのため開示は、会社法会計に比べて詳細です。

詳しい情報を提供して投資者にきちんとした投資判断をしてもらいたい。

金融商品取引法会計のネライです。


(会計基準等)
・概念フレームワーク第1章7項


財務会計講義<第13版>
・証券市場への情報提供機能:9頁


(関連問題)
問題2(制度会計の意義)
問題3(制度会計の種類)
問題5(個別財務諸表)