減損会計基準、読んでますか?

まずは減損の意味を把握しながら本文を計算にそくして読んでみましょう。

計算と同様に、「兆候」→「認識」→「測定」という順で、筋を追いながら読むとよいでしょう。

最初は(○)の部分だけを流して読む感じがよいのではないかと思います。

一 対象資産(○)
二 減損損失の認識と測定
 1 減損の兆候(○、例は△→○)
 2 減損損失の認識(○)
 3 減損損失の測定(○)
 4 将来キャッシュ・フロー(△→○)
 5 使用価値の算定に際して用いられる割引率(△→○)
 6 資産のグルーピング(△→○)
 7 共用資産のグルーピング(△→○)
三 減損処理後の会計処理
 1 減価償却(○)
 2 減損損失の戻入れ(○)
四 財務諸表における開示
 1 貸借対照表における表示(○)
 2 損益計算書における表示(○)
 3 注記事項(△→○)

注 1(○)

注1に重要な定義規定がありますので、こちらも本文とあわせて先に読んでおきましょう。



そうだ、会計基準を読もう!!(計算の流れを追いながら基準を読みましょう)


会計基準を読もう!!<目次>