自己株式等会計基準、読んでますか?

新しい会計基準の結論の背景部分は、私ごときが言うのは何ですが、とてもいいです。

新しい棚卸資産基準なんかもいいです。

41項なんかいいです。

いや、実にいいです。

ほれぼれします。

これは熟読の価値ありです。

37項もね。

オススメです。



あ、いや、自己株式等会計基準でした。

やはり、いいです。

もう、これで終了って感じです。

ただ、やはり長いです。

ズバリ、結論の背景の重要と思える部分をタイトルとともに示しておきましょう。

(1)自己株式
30項:自己株式の会計処理
32項:自己株式の会計処理の理由

(2)自己株式処分差額
37項:自己株式処分差益の取扱いの理由
40項:自己株式処分差損の取扱いの理由
42項:その他資本剰余金の残高を超える自己株式処分差損の取扱い

(3)付随費用
50項:付随費用
51項:損益計算書に計上する考え方
52項:取得費用を取得価額に処分・消却費用を自己株式処分差額等の調整項目とする考え
53項:付随費用の取扱いの理由

(4)資本金及び資本準備金減少差益
59項:資本金及び資本準備金減少差益の取扱いの理由

(5)資本剰余金と利益剰余金
60項:資本剰余金と利益剰余金の混同の禁止
61項:損失処理

(1)から(3)は、見出しをふって改行すれば、そのままテキストです。

ほぼ全文をマークでしょうか。

この辺は、時期の問題はあると思いますが、いつか出るでしょう。

(4)と(5)は、むしろ、資本と利益区別の原則と並行して学習するとよいと思います。

(5)は、私の好みです(で、でましたな、好み)。



そうだ、会計基準を読もう!!(うーん、結論の背景はいい!!)


会計基準を読もう!!<目次>