株主資本等変動計算書基準、読んでますか?

いやいや、短くてよいです。


今回は、結論の背景部分です。

例によって、インチキ(←簡単明瞭ということです。って、ホントか?)でいきます。

ものすごく重要という感じではありませんが、狙われる可能性はあるでしょう。

整理して短くいえる状態にしておくとよいと思います。

下記を外さないようにマーカーをして、丸付数字をふって整理しておくとよいかもしれません。


20項<記載項目の範囲>
(1)すべての項目とする考え方
1.国際的な会計基準との調和
2.評価・換算差額等が株主資本に影響を与える可能性がある

(2)株主資本のみとする考え方
1.利益と株主資本の関係が重要
2.会社法の開示項目は株主資本のみ
3.包括利益(純資産の変動額)が開示項目ではない
4.親会社説に基づく報告を重視すれば、株主資本以外の項目の重要性は低い
5.旧連結剰余金計算書等とのバランス


21項<表示方法に差異を設けた理由>
1.株主資本とそれ以外では情報の有用性に差があるため
2.事務負担への配慮



株主資本等変動計算書基準は、これでおしまいです(短い基準はいいです)。

計算での出題を視野に入れながら基準を読みましょう。

理論では20項、21項に注目です。


そうだ、会計基準を読もう!!(計算メイン、理論は20項、21項って感じです)



会計基準を読もう!!<目次>