金融商品会計基準、読んでますか?

長くて大変です。

でも、計算で触れている項目もあります。

ですんで、読めるハズの規定もある。

その意識をもって会計基準と接して欲しいと思います。

その効果は、後でジワジワあらわれます。


今回は前回の答えです。

金融商品会計基準の7項〜13項のうち計算でやっている(だろう)項目です。


7項:金融資産及び負債の発生の認識 → 有価証券の約定時の仕訳処理

8項:金融資産の消滅の認識要件 → これはやってますが厳しいので後日です

9項:支配の移転 → これは厳しすぎます

10項:金融負債の消滅の認識要件 → これはやってますが後日です

11項:会計処理 → 手形割引の会計処理等

12項:部分消滅の会計処理 → これはやってないと思います

13項:新たな金融資産・負債の取扱い → 手形割引時等の保証債務の計上


計算を思い浮かべながら基準を読む。

そんな基準の読み方はとってもグットです。

そんな読み方が自然とできるようになると、計算の確認がそのまま理論の学習につながります。

普通にやっている理論の学習が計算につながるようになります。

これは一粒で二度おいしいです(←グリコですな)。

で、実際の試験でも、計算でしか触れていない項目が、理論で出題されることもあります(その逆もあります)。

そんな試験対策の意味もありますので、緩やかな(しかし重要な)課題として意識しましょう。


そうだ、会計基準を読もう!!(理論と計算とのリンクは、大きな課題だよ♪)



会計基準を読もう!!<目次>