会計基準、読んでますか?

現在、会計基準を読もう!!は企業会計原則を中心にお送りしています。

やがてはそれ以外の会計基準もとりあげる予定です。

今回は、企業会計原則以外の会計基準の試験での重要性を考えてみました。

最近は、試験の出題が一巡してしまったので、このような試みは限定的ではありますが、あくまでも参考ですね。

ちょっとグルーピングしてみました(基本的に構造的なものは除いてありますが、企業結合だけは含めてあります)。

(1)比較的新しい基準
<ちょっと前>
純資産の部会計基準
棚卸資産会計基準
株主資本等変動計算書会計基準
ストックオプション等会計基準
1株当たり会計基準
役員賞与会計基準

<最新>
工事契約基準
資産除去債務基準
包括利益基準
訂正・誤謬基準
退職給付会計基準


(2)(1)以外で柱としての本格的な出題がない基準
税効果会計基準
リース会計基準


(3)(1)以外で1度は本格的出題があるもの
金融商品会計基準
自己株式等会計基準
外貨建取引等会計処理基準
研究開発費会計基準
減損会計基準
企業結合基準


(4)その他
概念フレームワーク
企業会計原則



(1)比較的新しい会計基準の中で重要性が高いのは、包括利益基準と退職給付基準でしょう。

理論の柱(25点での出題)の出題可能性が十分にあり得ると思います。

(2)本格的出題のない会計基準は、もちろん重要です。

税効果会計基準は、やや小さな出題(繰延税金負債の負債性)がありましたが、本格的出題はありません。

リース基準も含めて要注意でしょう。


(3)1度、本格的出題がある基準からも続けて本格的出題はありました。

平成24年の棚卸資産基準(平成21年に出題あり)

平成19年の研究開発費基準です(平成14年に出題あり)。

平成16年、17年と金融商品会計基準から本格的出題が続きました。

今後は過去出題にかかわらない会計基準の学習が望まれます。



(4)概念フレームワークは、単独での出題可能性よりも、概念フレームワークの考え方が他の基準の考え方を知るために必要という感じでしょう。

面白いと思える方はドンドン読みましょう。

しんどい方は極端に無理をせず、必要な会計基準と抱合せで読むのがいいかもしれません。



そうだ、会計基準を読もう!!(会計基準は多いなあ←か、感想ですか)


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