企業会計原則、読んでますか?

今日は、「及び」と「並びに」の使い方です。

どちらも「と」の意味で使いますが、使い方がちょっと違います。

1つの文章で1回だけつかう時は、「及び」です。

2回以上使う場合(内容が3個以上)でも、横並びなら、最後に「及び」を1回使います。

「A」、「B」及び「C」という感じです。

並びにが使われるのは、AとBの内容が近くて、Cとはちょっと違う場合です。

この場合には、「A」及び「B」並びに「C」という使い方をします。

並びにで大きく区切れます。

(1) 孱繊廖´◆孱臓
(2)「C」

こんな関係でしょうか。



企業会計原則の規定で具体的にみておきましょう。

注解1の2です。


「会計方針とは、企業が……採用した会計処理の原則及び手続並びに表示の方法をいう」


定義部分の内容は、次の3つです。

(1)会計処理の原則
(2)(会計処理の)手続
(3)表示方法

この三つが全く並行的にあるなら、(1)、(2)及び(3)でよいです。

でも、大きな違いがあるときは、そこは、「並びに」を使います。

「(1)及び(2)並びに(3)」という具合です。

会計処理の原則・手続 と 表示の方法で大きく区切れるので、並びにです。

原則と手続は、「処理」の話で、表示とはちょっと違うってことなんですね。

「及び」と「並びに」を意識して読んでいきましょう。

ちなみに書くときは、絶対の自信がなければ使用自体を回避しましょう(「・」や「、」で)。

もう一点、誤謬基準で表示方法は別になっています。

これまで(1)〜(3)を表示方法といっていたのを(3)を別にして、(1と)(2)だけにしたってことですね。

合わせておさえておきましょう。


そうだ、会計基準を読もう(及びと並びにの使い方がまずいと、ガッカリします←ガッカリするのね)



会計基準を読もう!!<目次>