企業会計原則、読んでますか?

今日はどのくらい読みましたか?

15分。

むむむっ。微妙ですな。

コメントしずらいじゃないですか。

もうちょっと多いか少ないかはっきりしてください(←少ないのはいいんですか?)。



さて、今日は、慣習の要約の話です。

企業会計原則の前文(二1)を読むと企業会計原則は、「慣習の要約」と書いてあります。

慣習の中からよさげなものを要約する。

と法令じゃないけど、従わなければならない基準になる。

ふむふむ。

って、私は、このところがよくわかりませんでした。

色んな慣習 → よいもの → まとめ → 企業会計原則

うーん、微妙です。


「よい」と判断するのは、これをつくった「企業会計審議会」です。

権威のある立派な団体(企業会計審議会)がこれはよしといったからよしなんでしょうか。

今まで問題もなく、色んな企業が行ってきた会計処理を尊重する面もあるのでしょうか。

伝統の重視でしょうか。

うーん。

不思議じゃありませんか?

「慣習の要約」が何故、規範(ルール)としての意味を持つのか。


もう少しいえば、法律で決まっているから。

これはかえってわかりやすいと思います。

まあ、お上(国)には逆らえません。

そんじゃ、法律ではない。

でも、従え。

いいものをまとめたから(慣習の要約だから)。

不思議ですよね?


ダイレクトに試験に影響する事は多くはありませんが、ゆるやかに考えていただきたい課題の一つだと思います。


そうだ、企業会計原則を読もう!!(←慣習の要約らしいです)


会計基準を読もう!!<目次>