簿記論ではそれほど大きな影響はないかもしれませんが、会社法では、関係会社株式の考え方が導入されています。
これに伴って、勘定科目としても、これまでは、「子会社株式」がメジャーでしたが、「関係会社株式」の方が多くなるのではないかと思います。

関係会社株式は、親会社株式、子会社株式、関連会社株式、被関連会社株式をいいます。
「関連」と「関係」の違いに注意しましょう。

評価については、今までと変りません。
子会社株式及び関連会社株式が、原価評価(減損あり)です。