貸借対照表の資本の部が純資産の部に変更されています。
これに伴って、今までの資本直入法→純資産直入法と呼称が変ります。
全部純資産直入法、部分純資産直入法。
これは慣れればいけそうです(←誰がだ)。

会計処理についての変更はありません。
これまで簿記論では、その他有価証券評価差額金以外に、株式等評価差額金という勘定科目も用いられてきました。
会社計算規則では、その他有価証券評価差額金という名称を用いていますので、今後は、その他有価証券評価差額金に集約されていくのではないかと思います。
もっとも勘定科目は、必ずしもこれでなければいけないという訳ではありませんので、思い込みは禁物ですが。
これも勘定科目名だけの話になります。