(試験委員の確認)
簿記論では、試験委員対策的な話は、結局は、あまり関係なかったりしますが、答練の出題には、かなりの程度に影響していると思います。
試験委員によって色があることは確かですが、単純な出題内容に反映されるとは限りません。
その意味では、試験委員云々よりも、基礎項目が重要であることは再確認しておきましょう。

本年の学者試験委員は、小野武美先生と松本敏史先生です。

小野先生のご専門としては、外貨や連結があります。
外貨については、試験委員対策とは関係なく、やっておく必要がある項目です。
連結については、税理士試験で未出題ということもあり、出題されるとしても厚くはないのでは?というのが私の予想です。

松本先生のご専門としては、引当金があります。
引当金としては、やはり退職給付引当金がメインになるでしょうか。
貸倒引当金、賞与引当金については、普段からふれていると思いますが、それ以外の引当金については、答練等で既学習のものについては、もう一度目を通しておくとよいかもしれません。

試験委員は、学者試験委員・実務家試験委員ともに1名ずつの重任です。
いずれもが昨年度(のみ)の出題にかかわっています。
昨年度の出題を解かれていない方は、ぜひ実際に解くという形でご確認ください。
最近は、第3問で同様の出題項目が連続して出題されることも少なくありませんので、対時間効果も低くはない筈です。