退職給付引当金で面倒だなあと思うのが、数理計算上の差異ではないでしょうか。
資料次第ということもありますが。
未認識項目は、3つ。
会計基準変更時差異、数理計算上の差異、過去勤務費用です。
このうち「翌期」からの償却が認められているのは、数理計算上の差異のみです。
数理計算上の差異以外は、指示がなくても発生年からの償却になります。
実務的には、このバターン(翌年から)が多いと思いますので、第3問での出題時には、ありがちだと思います。
前期の資料から数理計算上の差異を算出する場合は、資料が複雑になりますが、想定しておくべきでしょう。
でも、先入観を持ってはいけませんので、退職給付引当金の本格的出題時には、償却開始年(発生年か、その翌年か)にはくれぐれも注意しましょう。
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<テキスト記事一覧>
・退職給付引当金の概要
・退職給付制度の仕組み
・退職給付会計の一連の会計処理
・退職給付引当金の計算
・退職給付費用の計算
・過去勤務費用
・数理計算上の差異
・会計基準変更時差異
<軽めの記事一覧>
・未認識過去勤務費用の月割計算
・会計基準変更時差異
・税理士試験 簿記論 講師日記 全テキスト記事一覧へ
資料次第ということもありますが。
未認識項目は、3つ。
会計基準変更時差異、数理計算上の差異、過去勤務費用です。
このうち「翌期」からの償却が認められているのは、数理計算上の差異のみです。
数理計算上の差異以外は、指示がなくても発生年からの償却になります。
実務的には、このバターン(翌年から)が多いと思いますので、第3問での出題時には、ありがちだと思います。
前期の資料から数理計算上の差異を算出する場合は、資料が複雑になりますが、想定しておくべきでしょう。
でも、先入観を持ってはいけませんので、退職給付引当金の本格的出題時には、償却開始年(発生年か、その翌年か)にはくれぐれも注意しましょう。
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「翌期」からの償却が認められているのは、数理計算上の差異のみですが、これは何か
理由があるのでしょうか?
3つの未認識差異で微妙に違いがあるので
覚えるのにとまどいます。
指導よろしくお願い致します