簿記では、問題をたくさん解くと思います。

正解が導ければそれはいい事でしょう。

しかし、間違えること自体を恐れる必要はありません。

本試験以外で間違えたら、補正すればよいのですから。

もっとも、何故、間違えたのかをきっちりとつめていく作業は不可欠です。



間違いの付近には、極めて本質的な問題が潜んでいる場合が少なくありません。

そこをきちんと検討して、次に備える事が大事なのです。

次にその問題を解くときの「次」ではありません。

その問題ではない別の問題を解くときの「次」です。

もちろんその延長に本試験があります。



問題の解答手順を飲み込むことが学習ではありません。

あるかも知れない「次」に備えるための力を蓄えることが学習の意味です。

そのためには、何もわからずに素通りしてしまった「正解」よりも、あるかもしれない次へのチャンスをくれる「不正解」の方が実り多いこともあるでしょう。

間違いを恐れることはないのです。

間違いを恐れていては、ブログの投稿はできません(んんっ)。

このブログのコメントの8割が間違いの指摘とそのお詫びであるということは、講師がその事を身をもって示している、訳はないか(間違い多くてすんません)。

何かお気づきの点がございましたら、コメント欄にこっそりお書きいただけるとありがたいです(←こっそりです。)。

よろしくお願いいたします(間違い?、ランキング?←両方でお願いします)。

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