有価証券のうち、売買目的有価証券とその他有価証券は、時価で評価されます。
それ以外にも減損処理が適用される場合にも、時価で評価されます。

時価評価された場合の翌期の処理には、「洗替処理」と「切放処理」とがあります。
洗替処理は、翌期首に逆仕訳を行う方法で、切放処理は、なにも処理しません。

この選択ですが、次のように整理できます。

売買目的有価証券 → 選択
その他有価証券  → 洗替のみ
減損処理     → 切放のみ


売買目的有価証券については、通常の時価評価があるだけなので、著しい時価の下落があったとしても、洗替を選択していた場合は、洗替処理を行います。

翌期首の処理次第で、その後の売却損益等が異なりますので、しっかり整理しておきましょう。


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