本支店会計は、本店と支店に別々の帳簿を設けています。
損益計算書や貸借対照表といった財務諸表を作成する段階では、本店と支店を一緒にします。
でも、帳簿(仕訳帳や元帳)を一緒にする訳ではありません。

合併財務諸表の作成段階では、照合勘定(本店勘定と支店勘定)の相殺と内部取引勘定(本店仕入勘定と支店売上勘定)の相殺が行われます。
これはあくまでも財務諸表の作成の上での話で、実際の帳簿(仕訳帳や元帳)に記録される訳ではありません。

合併財務諸表の作成段階では、棚卸資産に含まれる内部利益は、控除されますが、帳簿上は、直接控除される訳ではありません。

簿記の出題では、帳簿の関係を聞いている場合と合併財務諸表の作成を聞いている場合があります(両方もありますが)。
いずれが問われているのかを充分注意しましょう。


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