これまで役員賞与(役員に対する臨時的な給与)については、利益処分による経理が一般的でした。
しかし、世界的な傾向は、費用処理です。
日本も、全面的費用処理に移行しました。

会計処理自体は、費用処理でよいですが、例えば、その役員賞与が前期に係るものである場合は、引当金(役員賞与引当金)の設定が必要です。

(借)役員賞与××× (貸)役員賞与引当金

必ずしも難解な処理ではありませんので、おさえておきましょう。


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