(問題)
銀行勘定調整表を作成する段階で発見された当座預金の勘定残高と銀行残高との不一致の原因のうち仕訳処理を要するのは、次のいずれですか。

(1)小切手を取立依頼に付していたが、いまだ取立てが行われていなかった。

(2)作成した小切手をまだ相手方に交付していなかった。

(3)作成した小切手を相手方に交付していたが、相手方がこれを金融機関に持ち込んでいなかった。

(解答)
(2)

(解説)
(1)が、いわゆる未取立小切手です。
小切手は、金融機関に持ち込んでから換金(取立)に時間がかかることがあります。
いまだ換金(取立)されていないだけなので、当方では、仕訳処理の訂正は要しません。

(2)が未渡小切手です。
小切手を作成し、相手方に交付する以前に仕訳処理を行っていたのであれば、これを訂正する仕訳処理を要することになります。

(3)が未取付小切手です。
未取付小切手のケースは、相手がいまだ金融機関に小切手を持ち込んでいない等の理由によりまだ当座預金口座から引落しがなされていない状態をいいますが、当社の会計処理は不要です。


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