平成16年 第2問 問2 で衝撃的なのは、その端数処理です。

(1)端数処理の指示なし → 端数なし
(2)端数処理の指示あり → 端数あり

この二つは、割と自然です。
指示どおりに端数が出たり、出なかったりする訳ですから。

(3)端数処理の指示あり → 端数なし

これは、割と多いのではないかと思います。
端数が出ない(通常は、端数処理の指示なし)ということですと、端数処理の指示をする必要もないんですが、あえて指示を置く場合です。
まあ、ちといやらしいですが、セーフじゃないでしょうか。

(4)端数処理の指示なし → 端数処理あり

これは、実際のところは、作問ミスのケースも多いのではないかと思います。
つまり、端数がでないつもりでつくったけれども、実際には端数が出てしまうケースです。
作問ミスであれば、端数処理の差異(金額であれば1円)は、許容範囲(正答)ということになると思います。
あまり好ましいことではないと思いますが、もちろん誰にでも間違いはありますし、やむを得ない面はあると思います。

(5)そして、今回の出題は、いわばとい離潺奪スです。
端数処理の指示は、未払事業税にあります。
しかし、事業税額について端数はでません。
しかし、法定実効税率は割り切れません。

(3)がギリギリセーフ、(4)がやむを得ずセーフとするなら、(5)は、アウト?

アウト?

アウトですか。

アウトなんですか。

アウトなんでしょうか(くどいって)。

つづく